べっぷぬま。別府沼公園。
国道バイパスのすぐ横にあるだけに通りすぎやすい。
静水状態のゆるかやな河川の流域が公園化されている。じつにそっけなく素朴でありながら、整備のツボがおさえられていて好感がもてる。
公園整備の予算がなぜついたのか。ゴミ処理場を作るための住民対策でしかないかもしれない。間違ってもファミリー向けとはいいがたい。が、それが逆におもしろかった。
目立った設備は何もない。しかし、なんでもない自然をそのまま味える。こういった罪滅ぼし的な親水空間が日本にはもっと増えていいと思う。
無理をしないでそのままでいい、そんな場所もある。
駐車場
マークした場所が駐車場