柴山潟の注ぎ口に土砂が堆積し浸水する被害を食い止めるために明治末から大正にかけての大工事で開通した導水バイパスがあった。しかし開通を祝うその夜のうちに土砂堆積が始まり、用をなさないことが判明する。その後、昭和の大改修で完全に用なしとなったバイパスの一部が篠原池として残った。
南北に細長い長方形の上池と下池で構成され、かつてはブラックバス、ライギョの名フィールド。調査時は魚影を感じることはできなかったが、それでも、なかなかの雰囲気。ほか、ブルーギル、ナマズ、へらぶなも。
きれいな駐車場とトイレが池のほとりにあり、エントリーしやすい。
マークした場所が駐車場とトイレ