おうちがた。
広大な潟であるが江戸時代には現在の四倍の面積があり、汽水湖であることから重要な漁場でもあった。その後、多くは干拓によって農地となる。
投げ網による寒鮒漁がつづけられており、鮒の刺身も郷土料理のひとつとなっている。
釣りの対象魚としては、ブラックバス、ライギョ、へらぶな、鯉。
漁業権が設定されている関係上、バスアングラーと漁業者、農業関係者、工事関係者とのトラブルもたえないため、地元の釣り人を中心に釣り禁止措置を回避するべくマナー向上の努力がなされている。
潟の周辺は多くが農地で、細い農道が通っている。一般車通行禁止の看板も散見され、トラブルの多さを物語る。
漁港エリアの通年釣り自粛をはじめ、ハクチョウ飛来地でもあることから、期間限定の釣り自粛エリアも設定されているので、釣行する前に下記サイトを確認してほしい。