やくしょうじいけ。
へらぶな釣り場として県内外で有名。池の堰堤は階段状の護岸で釣りがしやすい。毎年5月にはふな釣り大会も開催されている。
名水100選にも選ばれ噴水もあるが、水質はそれほどクリアーな感じはしない。
池の起源は古く室町時代にさかのぼる。江戸期以降は溜め池としての役割は薄れたが、昭和に入り環境保全のため薬勝寺池公園として整備され市民の憩いの場となっている。
大きな駐車場もあるが、池まで少し歩く。地元の釣り人は池の西岸側の道路に縦列駐車しているようだ。交通量に対して道幅があるので、多少の時間なら迷惑にはならなさそうである。
ヘラ師、鯉師のほか、バサーも。
周囲2.3kmの池の周りには変化に富む遊歩道があり、釣り歩きもできるが、吐き出し側で粘っていたバサーが25cmほどを釣り上げた。
へらぶなの方は魚影が濃いとはいえないが、そこそこ深さもあり、長竿がよさそうである。
高速インターからのアクセスもよく、無料駐車場、トイレあり。