へらぶな釣り場ガイドには「気象観測所下の新池」と掲載されていたが、正しくは「新池」ではなく「新沼」のようである。この池では2011年1月末に男性の水死体が釣り人によって発見されている。2011年秋に調査した際はかなり減水していた。
2015年秋、地元の方からかつては「鳩山新沼」というへらぶな管理釣り場だったとの情報をいただいて、さっそく再調査に赴いた。
立入禁止の看板がお目見えしていたが、芝生の堰体はあいかわらずきれいに手入れされていた。管理釣り場として使われていたという時代を想像すると、ため息が出た。奥にひかえる南沼の堰体が見え、こんもりした紅葉が美しい。
鳩山新沼は上下二段の下池で堰体を奥に進むと上池にあたる「南沼」に出る。
正面奥に見えるのが、南沼の堰体。
鳩山の野池