へら台が4基あったので、2011年11月初旬に実釣。
大型のコイらしきもじりあり。ヘラだとしたら、かなりでかい。さらに、なんとビーバーを目撃。(※のちに日本でヌートリアの繁殖が社会問題化。ビーバーではなくヌートリアであろう)
最初目の前を泳いで横切ったので、びびった。ぱっと見、泳いでいるところは蛇である。30分ぐらいして背後の草やぶがゴソゴソ。またもびびって振り返ると、すぐ目の前にビーバーが。間違いなくテレビでしか見たことのないビーバーである。カワウソではない。途中で地元の人らしき男がやって来たので、ビーバーについて聞いてみたところ、
「スミマセン。ワカリマセン。ワタシ、ベトナム人デス」
しばし話していると、ベトナムでもフナ釣りはあるらしい。もちろん、食べるためとのこと。
「ソノ、リョウリは、ナンデスカ?」
「料理???」
「ソノ、道具にツイテル、リョウリは、ナンデスカ?」
意味が分からず思案にくれていると、娘が膝を打った。
「おとー、エサのことだよ!」
「オー、えさネー」となぜか僕も変な日本語になりつつ、「ポテイトー、わかります~? ポテイトー、マッシュ、サツマイモ・アンド・コムギコ」
「あはは~」と、ベトナム人は意味不明に笑った。僕のエングリッシュが伝わらなかったのかもしれない。
ベトナム人は、フナをバナナで釣るといっていた。バナナの練り餌。今度、試してみようか。
さてこの池、マブナ爆釣でこの日はヘラは釣れなかった。マブナのダブルなんて初めて。しかしマブナはマブナで口が小さいので釣るのがなかなか難しいものである。
駐車スペースとあずまやあり。トイレなし。