水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

岡崎釣り堀センター跡地の池(神奈川県伊勢原)

池のほとりにある「HOTORI席」。屋外テラス席の一番奥にある(2023年12月撮影)

釣り堀跡が、池のあるカフェ風のこだわりカレー屋に変身

カレー屋さんとコンビニに囲まれた池。
このあたりが釣り堀時代にはコンビニさえなかったので、ひさびさに来てみて、ここはどこ? と、浦島太郎状態。10年でここまで池をとりまく景観が変わってしまった。


 

カルガモテラスの池(2023年)

雰囲気のよい屋外席

池は地場産の食材にこだわった健康カレーがウリの「かるがもテラス」の屋外席の借景になっている。
全国各地で閉園した釣り池が埋め立てられて消失してしまうのを目にしてきただけに、このように池が生かされているのは、ちょっとうれしかった。
ただ池の方は少々、荒れた雰囲気。竹林やヨシ群落なども残して少しだけビオトープ的に手を入れたら、いい感じになりそう。

2023年2月、カルガモテラス駐車場側より撮影

カレー

メニューはシンプル。屋外席ではスマホを使って注文する形式。
12月だったのでストーブに火を入れてくれた。店長さんに昔のことを聞いてみたら、釣り堀は経営者が高齢になって閉めてしまったのだとおしえてくれた。



karugamo-terrace.jp


 

鯉の釣り堀時代(2013年)

釣った魚の重さでキャッシュバック!

大池は15尺程度の竿でもいけそうな広さだが、いかんせん水深がないのが残念。竿半分。
2時間で6kg釣った。つりの料金は後払いで、釣った魚の重さに応じてキャッシュバックあり。割引適用でエサ代込みで800円だった。


閉園して景観が激変した釣り堀跡の全国事例

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