水辺遍路

実踏・日本の湖沼 7,500湖

太郎池(兵庫県洲本)

改修が終わり水が張られた太郎池南淡路エリアに次郎池があるが、そういえば太郎はいずこにと思っていたら、ちょっと離れた洲本エリアにあった。 太郎池。ありそうで意外にない名である。 2017年、改修工事で完全水抜きとなった。池の周囲の道は狭く、抜け道…

大門池(兵庫県南あわじ)

淡路島の南あわじ野池群のひとつ。 アプローチ路はうずしおラインという快適な二車線道路沿いに堰体入口があるので池へのアプローチはきわめてたやすい。 一方、堰体は前法面、後法面ともに急角度。後法面の基部はコンクリートで補強されている。 釣り禁止。…

神長池(兵庫県南あわじ)

淡路島の南あわじ野池群のひとつ。 アプローチ路はうずしおラインという快適な二車線道路で池を眺めるのはたやすいが、岸は木々のオーバーハングで取り囲まれ、堰体も草ぼうぼう。池頭側から堰体方向を見おろすと南あわじエリアの山なみもあいまってプリミテ…

若ノ谷池(兵庫県南あわじ)

淡路島の南あわじ野池群のひとつ。 兵庫県知事から優良ため池として表彰されたというが、堰体に草が茂り、どこかしら暗い感じのする池である。 枡形のダム穴タイプの洪水吐が池の規模に対して巨大で凄みを添えている。大雨などでこの穴にごぼごぼと水が流れ…

門野田貯水池(長崎県壱岐)

かのんだちょすいち。 メジロの里「壱岐やぶ椿の森」として地図に載っているものの、なぜか池としては地図に記されていない。 この池を堰くのは立派な重力式コンクリートダムではあるが、その堤高は14.1m、ハイダムスペックには、わずか90センチ足りない。そ…

淡路島ふれあい公園のジャブジャブ池(兵庫県南あわじ)

淡路島ふれあい公園前にある野池淡路島ふれあい公園の園内には、じゃぶじゃぶ池あり。 ポンプで水を循環させている。 公園のアプローチ入口前には水上ゴルフ場に利用されている野池があった。 淡路島ふれあい公園のジャブジャブ池 駐車場と案内板 淡路島の野…

中山大池(兵庫県南あわじ)

2500ある南あわじ野池群のひとつ。 三原の三大ため池のひとつで、かつては「広田の大池」と呼ばれた。 江戸時代以前の改修記録が古文書に残っており、淡路島で確認できる改修記録ではいちばん古い。現在は、水上ゴルフ練習場として利用されている。

路谷池(兵庫県淡路)

ろだにいけ、ろたにいけ。 2019年10月16日、17日に、池の水を全部抜く「かいぼり」が行われた。 淡路島では2019年の秋からの農閑期シーズンに10ヶ所前後の水抜きを予定。詳細は「淡路島ため池拘留保全」のFacebookページで見ることができる。 淡路島北部の主…

上溝二号池(沖縄県久米島)

上溝二号池は久米島のミステリースポット「お化け坂」の入口に位置する沖縄諸島・久米島の野池群のひとつ。 上溝一号池が上段、二号池は下段の溜め池。 海近くにある新鋭のカンジン貯水池からポンプと送水管で標高の高い位置にあるヤンガーイチ池に。そこか…

儀間ダム(沖縄県久米島)

ぎまだむ。 もともと沖縄諸島・久米島の水道水源池だった儀間池を運用しながら、堰体のカサ上げと大型の洪水吐や取水塔を新設し、県営多目的ダム「儀間ダム」としてリニューアル竣工。 比嘉池と上下二段の池の構成は儀間池時代と変わっていないので、ダム湖…

瓢箪池(沖縄県南大東)

南大東島に大小100以上あると言われる池の中でも、空港と町を結ぶ主要道沿いにあり、駐車場とトイレを備えた瓢箪池は、まず最初に訪ねるエントリー池として最適。 池畔の月見公園には、水上あずまやもあり、池をよく見渡せる。ボート桟橋のようなものもある…

南西諸島の島池めぐり(沖縄県)

南西諸島の池めぐり(ver.1)空路の時間は2019年時点のものです。 沖縄本島のダムと池 掲載している沖縄本島の池(橋でつながっている島も含む) 国営やんばる9ダム 久米島の池群 南大東島・北大東島の池群 沖縄本島のダムと池 米軍占領下で計画されたダム…

塩屋プール(沖縄県南大東)

子どもも遊べる人工プールとはいうが・・ビーチのない南大東島において、子どもでも安心して浜遊びができるよう海岸の岩礁を掘り込んで造られたプール。 海のプールとはいえ、人が目的を持って造ったもの。これはこれで立派な池といえそう? 東海岸にある岩…

姫沼(北海道利尻)

予備知識なしで姫沼が人工池だと看破することは難しい。 利尻島観光で人気の湖は、なんと養殖用の人造池だった? 島南部のオタトマリ沼に対し北部の姫沼は利尻島の両横綱といえる観光スポットであるが、なんとなんと現地の看板でびっくり仰天、大正6年(191…

メヌウショロ沼(北海道利尻)

メヌウショロはアイヌ語で「湧水池のある湾」。また何と詩的な名か。北海道では山名の多くでアイヌ語が廃され味気ない日本語名が付せられたことを「百名山」作者の深田久弥氏も嘆いていたが、湖沼ではアイヌ名が残されていることがうれしい。 利尻島内のオタ…

「池の森」の防火池(北海道利尻)

森林公園でウニの食べ殻? 利尻島の沓形港にフェリーが着岸した。港から見渡す島は一面が利尻富士だった。なるほど、利尻島はそのまま利尻富士だった。 港町のはずれの利尻岳の裾に森林公園がある。バーベキュー場などを備え、木々に覆われた公園。駐車場脇…

久米島の池群(沖縄県久米島)

久米島。空港の少し先の平地上にカンジン貯水池が見える。 意外にも閉鎖性が強い池が多い。 沖縄諸島の最西端、本島から100kmの絶海に位置する久米島はサトウキビ畑と丘陵が広がる火山性の島。 島の名に「米」の文字が入るように、沖縄諸島ではめずらしく水…

久種湖(北海道礼文島)

日本最北の湖である久種湖。語源はアイヌ語で「山越えする湖」と詩的な響き。「周氷河地形」にある日本唯一の堰き止め湖であろうか。 【くしゅこ】 「花の浮島」と呼ばれる離島に、日本最北の湖が 久種湖を遊歩道で一周 湖畔のキャンプ場(起点) 湖畔の神社…

オタトマリ沼(北海道利尻島)

【おたとまりぬま。沼浦湿原】 百名山の利尻富士を映す観光スポット。 オタトマリ沼のビフォーアフター 池畔の遊歩道 空から見たオタトマリ沼 白い恋人の丘 沼浦展望台 沼浦神社 観光駐車場と売店。名物のウニ軍艦食べ比べ。 礼文島近くの海上から見た利尻富…

三日月沼(北海道利尻島)

【みかづきぬま。沼浦湿原】 利尻島最強の観光地オタトマリ沼の近くにある沼。 遊歩道などはなく、雪に灌木や藪が包まれる冬シーズンになって、やっと行くことができるようになることから幻の沼とも呼ばれているようだ。 じつはオタトマリ沼と三日月沼を含ん…

カンジン貯水池(沖縄県久米島)

【カンジンダム、カンジンダム自然公園】 世界初の地表湛水型地下ダム湖。 カンジン貯水池の諸設備。 駐車場と案内板。周辺の名所など。 「五枝の松」側の駐車場と売店。 久米の五枝の松(天然記念物) ウフガー(産川) 池の南側の駐車場。 池畔にあった久…

ヤンガーイチ2号池(沖縄県久米島)

沖縄諸島・久米島の野池群のひとつで、堰体右岸側に年季の入った貯水関連設備と思われるコンクリート構築物があった。 琉球語で「ヤン」は山、「ガー」とは「川」だと思うが、古くから久米島の農地を潤してきた溜め池であるが、現在は下流側の海近くにあるカ…

青海湖(山口県長門)

おおみこ。 山口県最大! かつ中華人民共和国最大と同名の湖が、島に。 山口県最大の淡水湖が、なんと島にあった。そういえば新潟県最大の湖は佐渡島の加茂湖だった。 青海島はかつては沿岸捕鯨で栄え、鯨のための墓が残る島。青海大橋で陸路で渡ることがで…

石田西触の野池(仮称)(長崎県壱岐)

壱岐島の原の辻一支国王都復元公園(長い!)の隣にある二つの野池。 ここでは堰体構造をもつ南側を採りあげる。堰体の右岸側に壱岐島の野池独特の自然石を積んだ石積み護岸が見られた。左岸側および堰体前法面はコンクリート護岸。 底樋門の操作ハンドルが…

長野ため池(長崎県壱岐)

壱岐の溜め池らしさがある美しい里池。 初めての壱岐の池めぐりでは、いちばん好きな池。池名のヒントを探そうと新しい記念碑を見てみるが、のっぺらぼう。反対側はフェンスがあって見ることができない。見ることができないところに碑を立ててもしかたないし…

勝本ダム(長崎県壱岐)

かつもとだむ。 重力式コンクリートダムの勝本ダムは壱岐島で最大のダムとされるが、あくまで貯水量の話。 堤高で見ればアースダムの当田ダムや梅ノ木ダムの方が大きい。勝本総合公園が隣接。駐車スペース、トイレあり。 ダムカードあり。駐車スペース。 マ…

当田ダム(長崎県壱岐)

とうだだむ。ダム湖と海のコラボ。壱岐島の玄関口である印通寺から直線距離で3kmほどのところにある農業用貯水池。アプローチルートも覚悟したほど酷道というわけでもなく、クルマでもすんなり行くことができるし駐車スペースもある。 海と湖面の両方を一枚…

南大東島の池群(沖縄県南大東)

南大東の池マップ(水辺遍路謹製)ver1.1 絶海の孤島。怒濤の地形に生まれた奇跡の池群。 想像を越えた孤島の地形。 いうなれば、まん中がくぼんだスポンジケーキ。 地底で海とつながっている? 神秘のカルスト湖沼群。 意外な気候。 農業を支えるファームポ…

大池(沖縄県南大東)

南大島カルスト池群の代表格は、ちょっと異端児。 南大東島のみならず沖縄県全体でも最大の天然湖。本土で大池という名に会うと、またこの名か、と少々、残念に思ってしまうものがあるのも正直なところだが、さすが絶海の孤島で会う「大池」の名は、その無個…

淡水池(沖縄県南大東)

南大東島のカルスト湖沼群のひとつ。 島最大の大池と接続しており農道の橋がかかっている。マングローブが自生する大池は塩分濃度が少し濃いのかもしれないが、接続するこの池にわざわざ「淡水池」という名があてられているのには、それなりの理由があるのだ…