水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2022-03-29から1日間の記事一覧

鵜の池(鳥取県日野)

コンクリートダムなのに不思議な池伝説が 海抜400m、周囲4km、水深16mの発電用貯水池でありながら、山火事のあとに一夜にしてこの池ができたという池伝説もある変わりダネの池。山上の天然湖の風貌ではあるが、現在の姿は人工のコンクリート堰堤によるもので…

大宮ダム(鳥取県日南)

望楼が昭和の戦艦を思わせる発電用ダム。 こじんまりとしたダム湖は釣りもしやすいが魚信はなし、魚影確認もできず。水はつやつやで気持ちいいけど それにしても発電用ダムなのに、なんでダムサイトがこんなに平和なオカッパリポイントになっているのかなあ…

井谷溜池(鳥取県伯耆)

数条の谷が収束するみごとな集水地形を捉えた溜め池だったが・・鳥取県のオフィシャルため池データベースで堤高23mで登録され、「ダム便覧」掲載ダムでもあるが、詳細が完全に謎の池。 アプローチ路も不明。近隣の山から登山&フライトで池を捉えた。 立地は…

椿谷池(鳥取県南部)

つばきだにいけ。 鳥取県のオフィシャルため池データベースで堤高16.3mで「椿谷池」の名で登録され、「ダム便覧」では「椿谷溜池」名義で掲載。 アプローチ路は200mほどダート。

中尾尻溜池(鳥取県倉吉)

大山東麓の野池群のひとつ。 ため池百選の大山池こと狼谷溜池を筆頭に四つのハイダムスペックの溜め池が小鴨川に沿って縦列駐車状態。大山がもたらす水の豊かさよ。 しかし池畔の農地に立つ手作り看板には、作物泥棒(?)への強い怒りが。

岡成池(鳥取県米子)

【おかなりいけ / 岡成堤】 堤の下800mのところにある尾高城を外敵から守る堀として三日三晩で造られたという伝承は史実ではなく、室町時代に造られた溜め池というのがおこり。 尾高を包摂する米子の町を見守ってきた地域の歴史そのものの溜め池として今も大…

横谷溜池(鳥取県倉吉)

大山東麓の野池群のひとつ。 改修工事直後の姿を見ることができたが、満水になったら水深20mは越えそう。 それだけに右岸側にある取水設備の斜樋が長い長い。

鉄山池(鳥取県北栄)

てつざんいけ。 大山東麓の野池群のひとつ。 ビニールハウスが並ぶ農地に囲まれるような立地。 下流側には出荷用の芝を育てる農地が。芝生の農地というのは初めて見たかも。 軽トラを含めクルマでのアプローチができない点では、レアなハイダムスペックの溜…

寺谷池(鳥取県大山)

二車線道路からやや荒れた舗装アプローチ路に入り200mほどで堰体天端に出る。 堰体天端は舗装路が敷かれているが、雑草が繁茂し、放棄というほどでもないがやや荒れた印象は否めない。それでも池は大山(だいせん)の名水を満々とたたえていた。 マークした…