水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2021-04-09から1日間の記事一覧

極楽の池(大阪府大阪)

和洋折衷というのか、ここまで思い切ると不思議と納得感四天王寺境内にある有料ゾーン内の庭園池。 怒りと貪りを表す火の河、水の河の真ん中を通る細い道。煩悩を横目に通り抜ければ極楽に達するという趣向。 この極楽を表現するのに池を使った。池の中にあ…

瑠璃光の池(大阪府大阪)

四天王寺境内にある有料ゾーン内の庭園池。 この池から流れ出す二つの水路は、火の河、水の河と名付けられ、それぞれ怒りと貪欲という二つの煩悩を示す。 煩悩を横目に真ん中の白道を進んでいくと、やがて・・。下のリンクにつづく。bunbun.hatenablog.com …

月無池(大阪府大阪)

四天王寺境内の寺社池のひとつ。 石固めの島に、まるでミニチュアのようだが立派な弁天堂が立つ。 マークした場所が駐車場。

竜ヶ池(三重県鈴鹿)

りゅうがいけ。 最初に弁当をもってきた人を「人柱」に? お竜さんにまつわる人柱伝説がある。 かつて、この池の堤が何度も切れたため、困り果てた村人たち。相談の末、ここに最初に弁当をもってきた者を人柱にしようという、なんとも無茶な選考基準を定め、…

初瀬ビオトープ めだかの池(三重県四日市)

小山にはさまれた谷戸で荒れ放題だった休耕田を、市民の力で整備し四つの池を造り、子どもを交え環境学習や体験の場として活用されてきた。 放たれたメダカは300尾が1万尾にまで殖え、地域の小学校などに里子に出されるまでに。タナゴやタイコウチなど昔な…

シャープ亀山工場の調整池(仮称)(三重県亀山)

シャープといえば「世界の亀山」液晶テレビ、なんて時代ももう懐かしくなるぐらい。 そういえば池の利用法として注目を浴びた水上メガソーラー発電も時がたてば草も生えるか。 どこかシュールな空気が漂う池だ。

鎌掛池(滋賀県日野)

かいがけいけ。 水神が祀られていたハイダムスペックを満たす溜め池。アプローチ路が狭く離合不可能なので不安になるが距離は短かいので少しの辛抱。 上にあがってしまえば堰体わきに駐車スペースもあり池はじつに広々としている。が、どこか開放感とまでい…

鎌掛峠の溜め池(仮称)(滋賀県日野)

しゃくなげ街道の峠で見つけた溜め池。 上下二段。2020年に訪れた際は上下とも水抜き。 この池では底樋門と斜樋との関係をじっくり見ることができた。(下写真) 規制標識は「とても深いので水遊びは注意してください」というもの。これは竜王の深田池などで…