水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

2019-09-11から1日間の記事一覧

アザメの瀬の下池( 佐賀県唐津)

天然池の様相だが、アザメの瀬の工事中の航空写真を見ると、この池は計画的に湿原内の池になるように造成されたものと思われる 川をあえて氾濫させる防災とは? 松浦川の河川敷に、あえて洪水時に水があふれだすエリアを設けたのがアザメの瀬。 これまでの河…

日ノ出松溜(佐賀県玄海)

飛行機の窓から。右下隅に見えるのが日ノ出松溜幸いにも飛行機の窓から唐津の野池群を俯瞰できた。 湾の右手は市街地中心部。ぽこぽこした円形の丘の間にいくつも溜め池が見える。 日ノ出松溜は玄海町にあるが、ため池文化圏としては唐津と地つづきである。…

釣川の道の駅(福岡県宗像)

世界遺産を有する宗像を貫流するのが、釣川。 水辺遍路では湖沼をおもに採り上げているが、河川の道の駅ポイントを採り上げることをお許しいただきたい。なんといっても釣川。私の地元の酒匂川(さかわがわ)も、かなりワクワクネームであるが、釣川という名…

白木貯水池(福岡県北九州)

【しらきちょすいち。白木ダム、白木谷池、白木谷溜池】現在は上水道用水の貯水池として使われているが、もとは農業用。写真左側の岸の石積みは丁寧。農業用のなごりか、古い斜樋も見えるいつの下調べだったか思い出せないが、下段にある畑貯水池と同じく、…