水辺遍路

実踏・日本の湖沼 7,850湖

2019-07-17から1日間の記事一覧

土木遺産・産業遺産の水辺

東洋のマチュピチュと鉱山廃墟跡の道の駅にはさまれた鹿森ダム(愛媛) 水辺を支える叡智と土木技術。 日本の池・湖沼の99パーセント以上(※水辺遍路試算)は人の手が生みだしたというと驚かれるだろうか。 わずか1パーセントに満たない天然湖沼でさえも、そ…

神代ダム(秋田県仙北)

【じんだいだむ。神代調整池】凄みのあるブルーの水の正体は。東北電力が管理する発電用ダムで土木遺産にも認定。貯水池名は神代調整池。 ダムが堰くのは、かつては魚も棲めない強酸性の「玉川毒水」が流れる「沈黙の川」と呼ばれた玉川。戦前、水力発電のた…

二の倉ダム(青森県新郷)

【にのくらだむ】アスファルトフェイシングと湖面の対比。県営の防災専用ダム。洪水に備える目的の貯水池なので、常時水位はかなり低め。それが原生林の山なみに囲まれた太古の沼のような容貌に一役買っている。一方、堰体の方は下流側から見るとアースダム…

悲恋沼(北海道えりも)

その名も悲恋沼。えりも岬へとつづく延々たる丘陵の浜辺にぽっかりと穿たれた周囲約400メートルの天然湖。 池名の由来となった本土青年とアイヌ娘の悲話伝説あり。沼のある百人浜は明治時代の開拓で砂漠のようになってしまったものを、人の手で植林を行なっ…