水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

2018-04-21から1日間の記事一覧

平和池(京都府亀岡)

平和池ダム。平和池跡地。ダム決壊で100名近い犠牲者を出した平和池。その跡地を見おろす場所にモニュメントが立っていた。昭和26年(1951)7月11日、未明からの激しい雷雨によって午前9時40分、堤高19.6mのアースダムが決壊し、下流域の40戸の集落はあっと…

巨椋池(京都府伏見)

おぐらいけ。大池。 池の名をもつ湖沼としては日本第二位だった、消えた巨大湖。 畿内を流れる宇治川、木津川、桂川の三川が落ち合って淀川と名を変えて下って行く一帯は、古来から舟運の要衝であると同時に万葉にも詠まれた景勝地でもあった。今、このあた…

大野の湖(秋田県秋田)

大野潟、二ツ屋潟。かつて見渡すほどの「大野の湖」があった場所に、今や池の痕跡はない。写真は仁井田浄水場内の沈殿池。 22名斬殺。歴史上、もっとも激烈な結果を迎えた釣りトラブル。 全国各地の水辺を渡り歩いていると釣りをめぐるトラブルをあちこちで…