水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

2016-10-17から1日間の記事一覧

八幡平大沼(秋田県鹿角)

茶屋湖。 八幡平西麓の池さんぽ拠点 東北の観光道路として有名な八幡平アスピーテラインの八幡平ビジターセンターの真正面に広がる天然湖沼。断層によってできたくぼ地に水がたまったもので、南側には湿原が発達していていて「茶屋湖」の愛称が与えられてい…

田沢湖(秋田県仙北)

423mは水深日本一。絶滅したと思われた固有種クニマスがひょんな場所で 湖の固有種で長らく絶滅されたとされていたクニマスが、遠く離れた山梨県の西湖で発見され、この再発見に貢献したさかなくんの名声とともに全国で脚光を浴びたのが、この田沢湖だ。 423…

田沢沼(山形県大石田)

大堤。 大石田の野池の代表格。 葉山を振り仰ぐ田沢沼は「大堤」とも呼ばれ、大石田野池群でも規模、雰囲気ともに代表格の農業用ため池。中島がひとつあり社殿があり、渡ることができる。 釣り場として公認されているようだが、釣果等の報告はなぜかあまり見…

小山ヶ沢溜池(山形県大石田)

こやまがさわためいけ。小山沢ダム。 一帯の農業用水確保のためには江戸時代に新庄藩主の命で大堤が造られていたが、昭和に入っての連続旱魃で旧横山村民らが大堤の上に新しいため池の建設を決意。その沿革が気合いの入った記念碑として刻まれていた。 スペ…

新堤(山形県大石田)

大堤と大谷地沼を結ぶ道路の交差点近くにある。小さな池でありながらのびやかな雰囲気。

大倉溜池(山形県村山)

おくらさんが主となって守る大倉池。 2014年11月に訪れた際は、池へのアプローチ路の工事をしていて入れなかったが、2016年10月に再訪したところ、なだらかな草地に囲まれた素晴らしい水辺と対面することができた。 豊臣秀吉が全国を統一する天正時代に築造…

湯沢溜池(山形県村山)

湯沢沼 浮島が風に動く。 村山市街地の辺縁にある東沢公園には、外周1kmクラスのため池が三つ集結していて、公園の構成要素となっている。釣り吉三平の「赤沢堤の主」のモデルとなった東沢溜池の隣にあるのが湯沢溜池。Googleマップ上では「湯沢沼」とされて…

海老鶴沼(山形県東根)

えびづるぬま。大堀沼。 全貌がつかみにくい山形市近郊の人気釣り場。 山形の内陸を貫く雄大な最上川の流れ。その河川敷内にあり、昔からへらぶな、ブラックバスや雷魚釣りで注目されている釣り場である。 立ち木やアシも多く、変化に富みおもしろいフィール…

妙義北山の池(仮称)(群馬県富岡)

上毛三山パノラマ街道への入口にある池。妙義山の眺望がよい。