水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

2016-05-20から1日間の記事一覧

長者屋敷(山形県南陽)

蕉流湖。 日本唯一? 部屋から釣りができる「釣り宿場」。 宿場町風の建物が並び、なんじゃこりゃ、という不思議な空間。 水深5mの本格的なへらぶな釣り池の「蕉流湖」のほか、鯉、ニジマスの釣り池や人工渓流があるだけでなく、それぞれの池を囲むように客…

六ヶ村ダム(秋田県由利本荘)

ろっかむらだむ。六ヶ村ため池、六ヶ村堤。 江戸時代に築造され地域で大切にされてきた水がめ。改修工事ごとにスペックアップされ、現在は堤高17mの堂々たるダムスペックの貯水池となっています。 古くは「六ヶ村堤」と呼ばれていましたが、現在は「六ヶ村た…

ハケノ下の池(仮称)(秋田県由利本荘)

名前も前情報もない野池でしたが、何となく気になって立ち寄ってみました。 堰体下あたりの地名がハケノ下。周辺では遺跡の発掘調査が行われました。航空写真では完全水抜き状態でしたが、2016年春に訪れたときは豊かに水を湛えていました。

空素沼(秋田県秋田)

からすぬま。 県庁所在地の街中にあるエアポケットのような不思議空間。 秋田城趾の城山は住宅がびっしりと建ち並び、城趾と住宅に囲まれた雑木林のくぼ地にぽっかりと嵌め込まれたような水面がのぞいていました。秋田市街地の老舗的なバスポンドのようです…

滝川ダム(秋田県男鹿)

たきかわだむ。 男鹿半島にある農業用水用のダム。男鹿半島のダムというのは、ちょっとめずらしかったので行ってみました。 自衛隊専用道路を使ってアクセスします。

八郎湖(秋田県大潟)

昭和までは全国2位の大きさをもつ天然湖沼「八郎潟」 八郎湖のオリジナルである八郎潟は、昭和時代までは琵琶湖に次いで日本第二位の大きさを持つ海跡湖由来の天然湖沼だった。 干拓によって東西二つの承水路と南部の八郎潟調整池をのぞき、そのほとんどが…

角助堤(秋田県森岳)

角助沼とも。 平野部にある周囲3.5km級の大きな野池。池に突き出した埋立地がそのまんま球場になっています。池の一部を埋め立てて球場にしちゃおうという発想は、さすが日本で二番目に大きい湖沼だった八郎潟を埋めてしまった地域だけのことはあります。 ブ…

能代大森の池(仮称)(秋田県能代)

ため池100選の小友沼に流れ込む水源エリアにあたるため池群のひとつ。県道沿いに水質のよい池が点在しています。bunbun.hatenablog.com

切明沼(青森県深浦)

きりあけぬま。 ため池がほとんど見られない半島にあって、ひとつだけ置き忘れたかのような切明沼。 それなりの山深さを覚悟していったものの、実際には山道はさほどでもなく池岸まで舗装路。池には桜も植樹されています。

清久溜池(青森県五所川原)

五所川原の野池群には、樹形状にワンドが入り組んだ規模の大きい野池が多く見られます。平地にゆるやかな丘陵がそっと手足をのばす大らかな地形のなせるわざでしょう。 五所川原共通の河童パリエーションタイプの「ため池で遊ばないで」看板が設置されていま…

二ノ沢溜池(青森県五所川原)

五所川原野池群のひとつ。幹線道路沿いにあるのでアクセスしやすい。長富文化の松が池畔にあります。 釣りをするには遊漁証必要という看板がある一方、五所川原共通スタイルの「ため池で遊ばないで!」の看板もあり、金を払えば釣りをして遊んでいいのか、は…