ゆずるはこ。諭鶴羽ダム。
南淡におけるサイクリング拠点。
南あわじのダム銀座のうちの一基で、人造湖の規模としてはけっして目立つものではないが、なんといってもダム名、湖名に淡路島最高峰である諭鶴羽山(608m)の名が冠せられているとなっては特別な輝きをまとう。
湖名をもたないダムが多い淡路島にあって、諭鶴羽湖(ゆずるはこ)という美しい響きがなんともいい。
ここはまた、インレット側にキャンプ場やゆずるは憩の広場、ダム下にはサイクリング拠点となる「南あわじ市サイクリングターミナル」があり、アプローチ路もダムサイトに至るまで二車線の快走路で、南淡でははずすことのできない水辺レジャー拠点でもある。
かつてはランカーバスが多くの釣り人を集めてきたが、アクセスもよいメジャーリザーバーだけに高プレッシャーはやむをえまい。
陸釣りはおもに岸が比較的ゆるやかで、水辺空間が整備されたインレット側。ここにも駐車場が完備されている。
ダムファンにはダムサイト右岸側の駐車場が便利。トイレあり。
マークした場所はサイクリングターミナルの駐車場。