山から落ちてくる沢を受けた扇形の田畑。みごとな里山の地形に惚れ惚れする。
奥側に新池があるが水抜きされているので、分かりにくい。
田植えがはじまれば、一面に水面が広がり、どれが池か見分けがつかなくなることだろう。豊かな里池である。
「ザル池」という名の池は全国的にときどき見かけます。
つくばのザル池は関東ローム層で池造りにむいていない土質ではないかもしれませんが、愛媛で聞いた話では、水が抜けやすい土質のために水がなかなか溜まらず・・そんな土地の人たちの悩みが池の名に込められていたそうです。