たこうさんだむ。
とびしま海道のハイライト。江戸時代の港町へタイムスリップ。
大崎下島のみたらい地区はとびしま海道のハイライト。いくつもの橋と島を渡りつないで、江戸時代の港町の街並みが残るこの集落にたどり着いたサイクリストの満足度ははかりしれない。
無料の橋はこの先まだ三つあるが、みたらい地区の渡船乗り場からはフェリーが出ており、自転車はもちろんクルマも大崎上島へと渡ることができる。
この集落をいちばん奥まで進むと、観光用の無料駐車場がある。駐車場のわきから出ている1.5車線の林道を上り、瀬戸内海を眼下に見おろしながら進んで行くと、きらきら光る瞳のような小さな湖面が見える。太高山ダムだ。
コンクリートの堰体は一応、人も通れる構造にはなっているようだが、湖面はとても近づけそうにない。
林道の分岐を海の方へと下って行くと、今度は頭上に堰体が現れた。
大きな木の向こうが堰体。まるで堰体を巨木が支えているような感じである。
振り向けば、瀬戸内海。
ダムへのアプローチ路は生活道でもある。
みたらい地区は江戸時代の港町の街並みが保存されていて、なんとも魅力的。
みたらい地区の案内板。これも素晴らしい。
とびしま海道の水辺めぐりマップ。水辺遍路謹製。
マークした場所はダム堰体の正確な位置。無料駐車場は直線距離で1kmほど東。駐車場の場所は上の水辺マップで確認してください。