水辺遍路

実踏・日本の湖沼 6,700湖

御池(新潟県佐渡)

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一見、秘境の山岳湖沼に見えるが、じつのところ池がある地点は海岸からわずか2km。このダイナミックさが佐渡の湖沼の魅力でもある。

大佐渡山中、鬱蒼とした原生林に囲まれた秘池の雰囲気をたたえるが、じつは海岸からわずか2km、徒歩行程は1kmにすぎない。
数十年前にはここでフナ釣りをしたという地元の人の話もあったが、現在は池へのアプローチ路が荒れ、池畔に立つにはそれなりの苦労がありそうだが、1時間ほどの行程だという。
池の肩から落ちる谷筋に沿った林道側にオートバイで入山し空撮を行なった。この沢には漁業権が設定されていた。
また空撮写真からは池から独自に流れ出す小さな沢のような筋が確認できるが、アプローチ路はこの沢伝いにあるようだ。
名前も厳かで、成因など謎の多い池である。いつかここで釣り糸を垂らしてみたいものだ。
「おんいけ」と読むのか「みいけ」と読むのか定かではないが、長野県の下諏訪と松本、南九州の霧島連峰に「御池」の名をもつ湖沼がある。ここ佐渡を含め、四ついずれも山岳湖沼という共通点があり、山岳信仰と何らかの因果がありそうにも思う。

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流入河川、流出河川ともに不明瞭。人の手は入っていないように見える。また、人が入った痕跡もほとんど感じられない。


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池が背負うのは特徴的なまるみを帯びた岳山。
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