【栃木県中央公園】
宇都宮市街にある栃木県中央公園内にある三つの池のひとつ。
スケール感のある昭和池を中心に据え、日本庭園のむつび池、そして県立美術館の建物を引き立てる面影池。
どれも人造の公園池ではあるが、それぞれの名に思い入れを感じる。
面影池もいい名だ。でも何の面影なのか? 由来は分からなかった。ご存知の方はコメント欄にご教示いただければうれしい。
整然と剪定された生け垣が池を取り囲み、植栽された樹木のチョイス、配置も素晴らしい。造園学とアートの融合。
池の上には八ツ橋を模した面影橋が設けられ、ちょっとした水上散歩気分。
無料駐車場160台。
類名の水辺として、青森県に面影湖というダム湖がある。
池の水面と岸の生け垣とのあいだに、オーバーハングしたコンクリート製のひさしが全周にわたって設けられているのが、ちょっと気になりました。
これはやっぱり剪定作業のための足場?
池の設計段階から植栽管理のことまで考えていたということでしょう。脱帽です。それでも、この狭い足場で作業するのはちょっとスリリングかも。
池に落ちた枝葉を改修するのも、かなり大変そう。けっきょく池に入る結果になってしまう?
マークした場所は駐車場。