水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

南郷池(京都府亀岡)

【南郷公園のお堀】

もとは丹波亀岡城のお堀だった一級河川の池

明智光秀ゆかりの丹波亀岡。亀岡駅を真正面に進みわずか200m。そんな市街地中心にある南郷公園の池は、もともと丹波亀岡城のお堀だったもの。地元の人は「南郷池」と呼んでいるが、正式には一級河川・雑水川(ぞうずがわ)の一部。
とはいうものの一級河川という語からはイメージできないような、まったりとした城池。


 

アユモドキを保全

アユモドキ保全協議会主催で、外来魚駆除の釣り大会が継続的に行われている。

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かつては釣り場としても

護岸状態が釣りもしやすい形状なので、バサーのほか、へらぶな釣り師も多いという話だったが、三度訪れて、見かけたのは少年バサーぐらい。
ヒシモが繁茂し、水深はかなり浅そう。フロッグを投げれば何らかの反応があるかもしれないが、どうも見えるのは鯉ばかり。散策者も多いので、あまり釣りに専念できる感じでもない。
駐車場は近隣のコインパークを利用。

夜の南郷池(2022年撮影)

夕方の南郷池。2018年撮影。

間伐材を利用したボードウォーク(水上デッキ)


 

池畔と城下町

丹波亀岡城の城池の側面


明智光秀ゆかりの城下町めぐり(案内板)

図書館にあった案内板。

亀岡の町の案内板


 

南郷池畔のエノキ


近くの酒場

その名も「池佳」という酒場があって気に入りの店だったのだけれど、再訪した2022年には店を閉じていてガックリ。




 

案内板



 

亀岡の野池(まとめ)

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