接岨湖。四季彩公園。
世にも奇妙な湖上に浮かぶ駅。
国内唯一のアプト式鉄道が高さ109mの壁のような堰体を遠巻きに乗り越え、接岨湖（せっそこ）を見おろす長島駅へと到着する。アプト式電気機関車はここで任務完了し切り離される。（アプト式鉄道についてくわしくは大井川ダムの項に記載）
ここから先、びらんだ駅を経て大きく蛇行する接岨湖の湖上に列車はすべり出す。まるで島のように両脇を鉄橋にはさまれた小さな駅が奥大井湖上駅だ。
駅のある陸地が狭すぎて駅ホームが鉄橋の上にかかっている。この鉄橋は遊歩道が併設されており「湖上遊歩道」としてハイキングコースになっており、鉄道利用者はもちろん、右岸側に駐車場もあるのでドライブ途中に湖上散策を楽しむこともできる。
深い谷にはさまれた地形の恩恵で湖面は風の影響を受けにくく、競技カヌーの練習場としても利用されている。
毎年11月にはダム見学会も。
大井川ダム毎年11月に行われる「奥大井接岨湖もみじまつり」においてダム見学会も催される。堰体左岸側には四季彩公園があり、駐車場、トイレ完備。また、堰体下にはキャンプ場もある。
ダムカード配布あり。
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長島ダムＴＯＰ／国土交通省 長島ダム
マークした場所に公園駐車場。
