水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

清浦ダム(鹿児島県薩摩川内)

きようらだむ。
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鹿児島で竿を出してみたい池として長らく心に残っている。快走ルートの国道沿いにあり、一度目に訪れたときは知らぬ間に素通り、二度目となった2016年は堰体部を中心に撮影のみ。そして今回は竿を出せそうな岸を探して歩きまわりチャンスをうかがったものの、強風がやまず撮影のみとなった。
池を堰くのは県営の重力式コンクリートダムであるが、防災専用ダムなので年間を通じて水位が低く、足場となる平坦な岸が露出しており野池感覚で通年へらぶな釣りが楽しめる。竿は12〜15尺でじゅうぶんとのことだが、まだ竿を出している人を見たことはない。ブラックバスもいるようであるが、こちらもアングラーや魚影は見ていない。
インレット側は公園として軽く整備されており、ダムサイト近くまで入座できる場所が点在。歩行者専用の吊り橋もかかっているが、かなり老朽化している。
鹿児島のダム湖は早いところでは2月からノッコミが始まるというから、天気のいい早春には気持ちのいい釣りができそうだ。

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インレット側から見たダム湖。遊水ゾーンが広い。


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遊歩橋で対岸に渡れる

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マークした場所は遊歩橋。