四国で、もっとも古い池ともいわれる。
池底から1000年前の堆積物も確認され、四国でもっとも古い池ではないかといわれている。環境省の重要湿地500に選ばれ、絶滅危惧種ノグサの徳島県唯一の生息地となっている。
県道から分岐するアプローチ路は入口がやや分かりにくいが、入口のところに二基の墓石が立っている。
クルマ止めのチェーンがあるため徒歩600mの急登となるが、登った先に現れる水辺は天然湖のようなおもむきである。
この池の下を高速道路トンネルが通っていると思うと、少し不思議な気がした。
県道沿いに駐車スペースといえそうなスペースはないこともないが、近くに日帰り温泉があるので、温泉を拠点とした軽ハイキングもよさそうである。
1kmほど南には、トガリアメンボ生息地の虹ヶ谷池もある。
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マークした場所は日帰り温泉。