酒田野池群のひとつ。奥に長い形状で周囲2kmクラス。酒田の野池群では最大のものではなかろうか。
二車線道路沿いにあり舗装駐車スペースも備え、閉塞感もなく好環境な野池である。
ただ、訪れたときは池の水面は鏡のように静まりかえり、不自然なほど鳥や魚の気配が見られなかった。
周辺は野池の密集地帯であるが、航空写真では水抜きをしている池も見られるので、この池も近年、行なったのかもしれない。
堰体脇には鳥居をもった水神らしき祠もあったので、歴史あるため池なのだろう。
堰体の看板。周辺の池で共通して見られる。
堰体表面の消波ブロックの傾斜は緩やか。
堰体横に二車線道路が通っており、見通しはよい。
舗装駐車スペース。
マークした場所は新溜親水広場の駐車場。