雄物川左岸にある雄大な野池。
周囲2kmクラスという規模と岸辺の変化がもたらす潤いのある景観。石田坂大堤は、秋田市を代表するため池といっても過言ではないだろう。
ちょうど池の下に広がる農地ではトラクターが活躍する季節で、池はなみなみと水をたたえていた。このあと田植えが始まるまでに池の水は大きく減衰する。
地図上では目立つ池で、池の下には水田が広がるだけなのに、クルマだとアプローチは見た目より難しい。
雄物川左岸の県道から水田側の農道に降りる場所を地図上にマークしておいたが、現在、そこから池までの農道は関係者以外の車両は立入禁止という看板が立っており(上写真)、堰体下にも駐車禁止看板がある。
マークした場所から堰体上り口まで徒歩で750m。
ローカルメジャーなバスポンドとしての歴史も長い。