水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

大正池と中池(兵庫県たつの)

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新しい洪水吐が確認できる。

その名のとおり大正時代に築造された溜め池。かちっとした土盛りの堰体がかっこいい。冬なのに満水。空から見ると、しっかり水を堰いているのがよく分かる。
全国的に大正池、昭和池という名は見られる池名である。数は減るが明治池もある。しかし江戸池というのは、まだ会ったことがない。
谷戸から池に向かって管理用のダート道があるが一般車は入ることはできず徒歩のみ。奥にも中池、古池とつづき、谷筋の異なる黒屎池、近藤池もあるので、山歩きも含めてがっつり半日コースの池めぐりハイキングも組める。

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写真左下に見える小さな池は、中池。