江戸期に拡張築造された灌漑用ため池。もとの池の名は古池。
堤下に平行して水路があり、堤の天端は広場ほどの大きさがあり大きな木も生えている。堤を強化する根締め効果を狙ったものとも考えられる。
左岸側は工場の駐車場になっているが水面との高低差がほとんどない。堤自体が低いので増水時も大きくは水位変動がないからか。
堤上には「この池に近よらないで下さい」との看板。看板設置者および管理者は自治会となっている。
1.5kmも南に行けば瀬戸内海で、海に面した道の駅もある。道の駅で兵庫県産焼きキスなるものを買ってみた。地酒かと思って購った「嘉美心(かみこころ)」は岡山産だった。