山中にある池。取水用の斜樋があることから溜め池と思われる。ただ堰体構造は明確ではなく、洪水吐に接続する巨大なオリフィス枡をもち、まるで調節池のような横顔もある。
桜池の周囲は自然体験施設のビジターハウス、野営場、観察舎、駐車場、トイレなどの施設が整備されている。
全周にわたって歩けるようになっているが、釣りは禁止。
舗装路でアクセスできる。
池の立入禁止掲示の中に、池に転落した場合の対処法が記されているのは初めて見ました。
「水難事故では死亡が半数を占めます」
ともあります。
池に転落した場合の死亡率が50パーセントという意味であれば、とても怖ろしい話です。たくさんの池をめぐっている関係上、私も水泳トレーニングは欠かさず続けていますが、転落したことはまだ一度もないので、正直、怖さがピンと来ていないところもあります。
この掲示では、落水した場合の「「最終手段」として「背浮き」して救助を待つことを推奨しています。