2018年時点で「ダム便覧」に記載のないマニアックな重力式コンクリートダムである。堤高は15mはクリアーしていそうである。
二つの牧場にはさまれた立地ではあるが、堰体および貯水池は一般道路側からは垣間見える程度。
このダムについていちばんくわしいのは、おそらく大分のバサーたちであろう。
堰体に通ずると思われる未舗装林道があったが、訪れたときは洪水吐から滝のように水が落ちるほどの豪雨だったため、進軍は控えた。
道路はきれいな二車線で走りやすい。滞在時間中、通過したクルマは軽トラ1台のほかはすべて自衛隊車両とパトカーだった。