路地も狭い古い市街地の中に、三つの池を取り込んだ公園がオアシスのように浮かぶ。
若宮池は公園敷地にずっぽりと取り込まれているが、木々とフェンスに取り囲まれて公園構成物としての貢献は、桜並木の堰体天端の舗装路ぐらいか。立ち入り禁止看板あり。
舗装は細いひび割れと路面も歪みが見られた。この場所ではないが、工事関係の人から聞いた話では、アスファルト路面の「ひび」を放置しておくと、そこから侵入した水は地下を虫食いにしていき、路面崩落につながることもあり、小さなヒビでも水の力は馬鹿にできないのだと言っていた。
駐車場はゲート付き有料タイプ。
公園敷地に取り込まれた池とはいえ、二連の斜樋があり、管理者名は市と水利組合の連名。現役の溜め池と思われます。
「溜め池ナンバー424」とありますが、福岡市独自の番付でしょうか。かなりすごい数ですね。
マークした場所は公園駐車場。