水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

片地の池(富山県上市)

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片地の池は、日本三名山・立山の裾の山中にあり、全長18kmの中部北陸自然歩道のコースポイントとなっている。
昔は地元の子どもたちがアンモナイトなどの化石採り遊びをしていたというから、かつては海底だったようだ。
鯉、鮒も多く住む豊かな溜め池だが、2016年には近くの川で釣ったブラックバス5尾を密放流しようとした20代の会社員が通行人に取り押さえられ通報されている。これはブラックバスの密放流で警察に摘発された初事例と報じられたようだが、当ブログが把握している範囲で2009年に奈良で逮捕の事例はある。ただし生きたままブラックバスを持ち出そうとした容疑なので、密放流の現場を押さえられたわけではない。
池名となっている片地の集落は西瓜の産地。
アプローチ路は狭い屈曲路がつづき、少しハード。駐車スペースも厳しい。

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密放流では全国でもめずらしい摘発の現場となった。


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