1万3千ある淡路北部(淡路市エリア)の野池群のひとつ。
通常は単に「皿池」と呼ぶが、改修記念碑に地名を付した「木曽上皿池」という名があったので、他の皿池との識別のため当稿では後者を正式名として掲載した。
池の上を高速道路の高架がまたいでいるので、高速道路から見た人も多いであろう。余計な工作物もなく岸辺もたおやかで見てのとおりの雰囲気のいい池である。全般的に陸っぱりがしやすくインレット側など狙い目となるポイントにも恵まれている。じっくり攻め甲斐のある池であったがスピナーベイトでの反応および魚影の確認は得られなかった。
帰るときにバサー満載の大きな四駆車とすれ違った。クルマに乗っている全員が身を乗りだして池に熱い視線を送り、期待と不安をまとっている。そんな目で池を見るのは釣り人だけであろう。
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