延々と1.5車線の山道を上ってどんづまりまで進んでいったところにある胎内第一ダム。山奥も山奥にある新潟県営の発電用ダムだが、道沿いにある駐車場はクルマでいっぱいだった。
というのもここは百名山の飯豊山を主峰とする飯豊連峰の主要登山口へと向かう玄関口。
この先にある登山口までは車路が通じているが、マイカー規制のため乗合タクシーを利用するしかないので、マイカーの登山客はここにクルマを駐車する。ダム横にあるのは瀟洒な奥胎内ヒュッテ。
ダムは古い遺跡のような重力式コンクリートダム。ちょうどゲート工事をしている人が壁面に張り付いていた。
現在、このダムのさらに奥に奥胎内ダムが建設されており、この秋にコンクリート打設が完了したので、2017年には竣工しそうである。完成後、このダムへのアクセスルートがマイカー規制のままなのか気になるところである。
周辺の渓流での釣りは遊漁券が必要。禁漁期あり。
ダム湖わきで見つけた不思議な形のうろ。
マークした場所は奥胎内ヒュッテ駐車場。