最近の大型ダムは、全国的なダム反対の社会機運を受けてか、納税者の理解を得て親しみをもってもらえるように、開放政策をとっている。
それにしても、この和倉ダムで驚いたのは、建設工事中にもかかわらず、警備員が親切に入れてくれた先には、工事中の堰体を一望できる展望台が用意され、駐車スペースへの案内まである。
工事現場にとっては安全管理の面からも一般人が出入りすることはかなり面倒くさいはずだが、ここまでやらねばダム建設もままならない時代のようである。
2016年11月時点ではGoogleマップには和倉ダムは記載されていませんが、航空写真に切り替えると、工事現場の航空写真を確認できます。