つかばるだむ。
日本で初めての堰体高80m級。完成当時は東洋一とも。
昭和13年に竣工した戦前の重力式コンクリートダムで、87mの堰体は当時日本はもちろん東洋一の高さ。
上流側にある二つのダムともに九州電力保有の発電ダムです。と、ダムファンであれば堰体ばかりに心奪われてしまうかと思いますが、ダム湖を取り巻く山なみの変化に富んだ景観も素晴らしいものがあります。
下の写真、ダム堤頂部にある管理室のようなものは、万里の長城を模したそうです。(木の枝に阻まれてよく見えなくてすみません)
東洋一だけあって装飾への発想もおおらかなものですね。