志賀堂沼公園。
県道の交差点近く、きれいに舗装された駐車場があり、沼の名前が公園の名として冠せられていることから、ちょっと期待していたのですが、訪れてみると檻のような柵に囲まれた小さく味気ない調整池でした。
しかし池に対して立派すぎる駐車場、それにわざわざ公園の名前にまでするかなあと不思議な気持ちで去ったのですが、あとで調べてみると、なんと・・。2007年の工事前の写真に写っていたのは、広くのびやかな緑をたたえた野池。志賀堂沼の変身ぶりに唖然としました。
宅地化が進むとともに道路拡幅の必要性が増し、農業用ため池の存在価値も薄れた結果、こういう判断になったのでしょう。それでも池を完全に埋め立てず、志賀堂公園として名前だけでも残してくれたので、その存在に気づくことができました。
マークした場所に駐車場。