ひがしばるちょうせいち。
取水も排水もパイプラインの農業用ダム。
農水省が国営パイロット事業として、フルマラソンの距離ほどのパイプラインといっしょに開発した農業用貯水池。
堤高は21mの「均一型フィルダム」という型式で、ため池でいうところの「皿池」状のダム湖になっています。「ダム」や「溜池」という名前にしなかったのは河川の自然流下ではなく、ポンプとパイプライン(トンネルを含む)で取水・揚水・供給を行なっていることと関係しているのでしょうか。
とにかくこの水によって、従来のさつまいも農家は、シンビジウムなど付加価値の高い商品作物の栽培が可能になったということです。
舗装駐車場あり。遊泳、釣り禁止。
鋼管を利用した池名碑。
マークした場所に駐車場。