水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

鵜の池(愛知県美浜)

うのいけ。堂前池。
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日本にいるカワウの90パーセントが棲む。

よく見ると二段の池になっており、上が東寸田池、下は堂前池というのが正式な名前ですが、池の東岸側の丘には日本にいる九割ものカワウが棲む「鵜の山カワウ繁殖地」があるため、「鵜の池」という通称で呼ばれています。
アウトレットとなる洪水吐の横に展望台を兼ねたトイレがあり、広域ハイキング路「オレンジライン」の休憩ポイント。クルマでのアプローチも可能で、トイレ利用ぐらいなら短時間駐車できそうなスペースあり。
オレンジラインで菅田池や菅苅池をめぐりながらのハイキングはおよそ3.2kmの行程。近くにある「ジョイフルファーム鵜の池」は、イチゴ、みかんといった果樹狩りやいも堀り、炭焼きバーベキューなどを楽しめる観光農園。高速インターからも近く、美しい水辺ではありますが、国内の九割ものカワウが棲んでいるとなれば魚たちにとってはいっときも気が休まらないストレスフルな池かもしれませんね。


洪水吐
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堰堤側の道
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鵜が飛ぶ
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トイレ横のスペース
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看板等
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マークした場所に展望台を兼ねたトイレ。

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