潮風にのる波音を聞きながら、ふな釣りなんてどうでしょう。
異色の釣り場です。道路と松林にはさまれた細長いコンクリート護岸の水路状の池で、けっして風情あるとは言いがたいものの、水上デッキが設けられており、松林の裏手はすぐ太平洋が広がっていて、横の駐車場に目をやるとクルマの影でウェットスーツに体を押しこもうとクネクネもがいているサーファーがいたりします。
へらぶな釣り場として公認されているようなのですが、訪れたときは釣り人は皆無だし、巨大な錦鯉はいるし、どう見ても釣りを妨害するためとしか思えないような水中柵が設置されていたりと様子がおかしい。てっきり釣り禁止になってしまったのかと思い、ひるんで竿を出せずじまいでした。
帰ってから調べてみると2015年の週間へらニュースのトップにこの池の記事が掲載されています。写真を見ると、柵のあいだを通すように竿掛けを設置し、なんだか苦労しながら取り込んでいる感じの釣り人が。釣りはひと工夫が必要ながら大丈夫そうです。
駐車場は隣接する大原海浜公園に大駐車場とトイレがありますが、夏場は海水浴客で混雑しそうです。
大原海浜公園の駐車場。
マークした場所は大原海浜公園の駐車場入口。