【保木公園。美しが丘西第一遊水池】
グランドや簡単な遊具のある保木公園が隣接。雨水調節池は開発に伴って造成されることが多いが、遊水池は調節池よりも規模が大きく河川全体の増水に対する緩衝地帯の役割をもつ。代表的なものに栃木県の谷中湖（渡良瀬遊水地）がある。
美しが丘西第一遊水池では保木公園の敷地も遊水地の一部となっており、増水時には公園が水没するよう設計されている。
遊水池、あるいは遊水地と、「地」の字と「池」の字をあてる場合があるが読みは同じ。
この調整池は2019年に事業者に向けて池の敷地を貸し出して財源化をはかるという取り組みの先行事例として記者発表がなされた。その際、池名は「美しが丘西第一雨水調整池」となっていたので、それにならって池名を修正した。（もとは「美しが丘西第一雨水遊水池」）
