水辺遍路

訪れた全国1万1,300の池やダムを独自の視点で紹介

覚満淵(群馬県前橋)


ビジターセンターが近い。赤城山ハイキングの拠点。

バスターミナルにもなっている赤城ビジターセンターから遊歩道を歩けば、すぐに樹林が途切れ湿原に包まれた湖面標高1360mの覚満淵が見えてくる。
覚満淵から小沼へと至るハイキング路が整備されており、赤城の外輪山を徒渉すれば一日コースで楽しめる。

 

地形と形態

大沼と通水

覚満淵から出た水は大沼に流れ込んでいる。左下の写真で奥に見えるのが大沼。


コンクリート化された吐き出し

コンクリート護岸とコンクリート堰堤がある。

全体的に浅い

底質は礫。

流入側は湿原


 

遊歩道と木道





鹿の食害を防ぐためのゲート(2022年)。右は2015年。


 

池名の由来

覚満法師の大法会の会場になったことが由来。5世紀の話というから、1500年も昔。


 

ビジターセンター

バスターミナルも兼ねている。


 

マップ

赤城山の池さんぽマップ

現地案内板


Googleマップ

マークした場所は赤城ビジターセンター駐車場。