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水辺遍路

実踏・日本の湖沼 5,700湖

深泥池(京都府京都)

みぞろがいけ(みどろがいけ)、深泥ケ池とも。
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市外地内に太古の生態が残る天然記念物の水辺。

京都市街地北部の山裾にある池。住宅の多い生活区域であるが、浮島を浮かべる池はタイムスリップしたように氷河期時代、太古の姿と生態をとどめている。貴重な水辺として昭和二年に早くも国の天然記念物として指定された。
もうひとつの顔は元祖・タクシー怪談の地。夜中に女性を乗せたタクシーが目的地の深泥池に着くと濡れた髪だけがあっただけだったとか、姿がなくシートが濡れていたとか、いわば古典的なタイプが流布している。体験者(車)が複数に及んだため地元の新聞にも掲載されたという。京都のタクシー会社では深夜の深泥池については乗車拒否をしてよいという暗黙のルールもあったというが、現在は池周辺が住宅になっているので昔の都市伝説といってよさそうだ。
学術研究者、およびミステリー愛好家のあいでは有名な池であるが、駐車スペースはなさそうである。

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