いなみ野ため池ミュージアム。
へらぶな釣り東播(とうばん)スタイル?
北池は、全国ため池100選にも選定されている「いなみ野ため池ミュージアム」の構成要素の水辺。釣りもカヤックも公認された駐車場完備の野池パラダイスだ。
へらぶな釣り師、バサーともに多いが、印象的だったのは加古の釣り師はあぐらをかかない? なぜか皆、釣り台を二段構えでまたぐスタイルですわっている。しかも下の釣り台の足は四本とも水中。東日本の釣り師だったら、またぐスタイルをとる場合は、後ろの足二本は岸につけ、前足を水中に長く出して足置きステップを使う。あるいは四本とも足は岸に据えて長竿を出す。たまたまだったのか、この日、十人ほどいた釣り人であぐらスタイルはゼロ。東播(とうばん)と呼ばれるこの地域において、なぜ釣り台を二段にするスタイルがここまで標準化したのか、じつに興味深い。
マークした場所が、クルマの場合の池への入口。