藩主みずからが七年かけて掘った池。12月上旬は紅葉ライトアップも。
元は武州川越藩の江戸屋敷。和歌山をはじめとする古来の歌枕・名勝の地をモデルとし、理想の景観88ヶ所を庭園内の空間に再現するべく、藩主みずからが設計・作庭にたずさわった回遊式築山泉水庭園の意欲作。
池を中心に、山や峠道、入り江、島が配され、見晴らしのいい場所には茶屋も。
明治以降は財閥岩崎家の手に渡ったが、岩崎家から東京に寄贈され一般公開されている。
和歌山をモデルとしたというだけあって、園内の案内板は和歌山のアンテナショップかと思わせるほどに和歌山の観光地の紹介が並んでいる。
特別名勝。入場有料。
案内板
和歌山の案内板
それではモデルとなった和歌山の方に足を向けてみよう。
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