究極の煉瓦造閘門として重要文化財に
水位の異なる利根川と横利根川。利根川増水時に霞ヶ浦への逆流を防ぐために大正時代に築造されたのが横利根閘門。船舶が航行できる構造になっており、レンガ造りの複閘式閘門は今なお現役でプレジャーボートや釣り船が通る。閘門は国の重要文化財に指定。
周辺は横利根閘門ふれあい公園として広場や駐車場が整備されている。日本の歴史公園100選に選定。
ヘラブナ固定釣り台の撤去(2024年2月)
役所の指導により引き上げられたヘラブナ釣り台が並び、展示場のような状態。
へらぶな、ブラックバス釣りの名所(2015年)
公園はサクラの名所。ブラックバス、へらぶな釣りの名所でもある横利根川の起点にあるので、釣り人の姿も多い。
閘門の東側は道路沿いに未舗装の駐車スペースがあり、釣り座のすぐ後ろに駐車できることもあって、へらぶな釣り師に人気が高い。すぐ後ろにはうなぎ屋もある。
横利根閘門の景観
横利根閘門
空撮
航行する船舶用の信号
広場
古い歯車
横利根川の釣り和舟「みよし船」
横利根川名物の和船。霞ヶ浦の漁業で用いられるのはザッパ船から進化した「みよし船」。
施設・設備
公園駐車場・トイレ
案内板
2024年
2015年
「佐原市」との表記が見られるが、2024年現在は周辺市町村と合併し「香取市」となっている。
マップ
ニッポン湖沼図鑑マップ
Googleマップ
マークした場所は駐車場。