水辺遍路

訪れた全国1万1,100の池やダムを独自の視点で紹介

濁池(愛知県常滑)


常滑では地元人気の高いバスポンドだったが。

池の名前とは裏腹にクリアーな水質で、2015年初頭に実釣調査。対岸側にバサー二名。スピナーベイトで反応は得られなかったものの、魚のかわりに地元のおじさんが釣れました。
息子さんがブラックバス釣りをやっているとのことで、この池でときどき上げているとのこと。夜がいいよ、とも。へらぶな釣り師は見たことがないそうだ。
小さいのがいっぱいおる、という言葉に水面下に目をやると、確かに小魚が。おじさんによるとブラックバスの稚魚とのこと。
同名の池は、同じ県内の豊明や尾張旭にもあり、いずれも比較的メジャーなバスポンド。濁池という名前は釣り人との相性がいいのか、釣り人の心理がそう思わせるのか。
二車線道路沿いにありアクセス性もよく、駐車スペースも堰体側、インレット側の二ヶ所にあり、周辺の池もいい雰囲気で申し分なかったのですが、2015年12月末に訪れたときには、こぞって新しい「立入禁止」の共通看板が設置されていました。
常滑も釣り人にとっては厳しい時代に入りそうです。

上は2015年12月末の写真。下は同じ場所で2015年1月のもの。禁止看板が追加されていました。



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マークした場所に駐車スペース。