水辺遍路

実踏・日本の湖沼 5,950湖

首洗池(石川県加賀)

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源平合戦の篠原古戦場にある池。
平家方として味方が敗走するなか、一騎、踏みとどまり討ちとられた老将・斎藤実盛が奮闘した舞台。
勝者である木曾義仲が首実検の際、この池で洗ったところ、黒髪がみるみる真っ白になり、幼少時代に命を救ってくれた実盛本人の首であることが分かり、その首を抱いてむせび泣いたという。(写真下)

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この故事は平家物語にも語られている。
池は四車線のバイパス道路交差点のかたわらにありながら、しんと静まり、水中から「首洗池」と刻まれた石柱が立っている。
俳聖・松尾芭蕉もこの地を訪れ、「おくのほそ道」に実盛への思いをつづり、
むざんやな 兜の下の きりぎりす
の句を残し、池のかたわらに句碑も建っている。
首洗池|水辺遍路


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駐車場
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案内板


マークした場所が駐車場