水辺遍路

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丸岡城の池(福井県坂井)

別名霞ヶ城。貴重な現存天守閣。
また城内には人柱になった片目の未亡人の怨念にまつわる伝説が残る。
無料駐車場、歴史資料館、天守閣、トイレ、売店、食堂あり。


(ウィキペディアより抜粋)
丸岡城を築城する際、天守台の石垣が何度も崩れて工事が進行しなかったため、人柱を立てることとなった。城下に住む貧しい片目の未亡人「お静」は、息子を士分に取り立てる事を条件に人柱となる事を申し出た。その願いは受け入れられ、お静は人柱となって土中に埋められ、天守の工事は無事完了した。しかし、柴田勝豊はほどなく移封となり、息子を士分にする約束は果たされなかった。それを怨んだお静の霊が大蛇となって暴れ回ったという。毎年4月に堀の藻を刈る頃に丸岡城は大雨に見舞われ、人々はそれをお静の涙雨と呼んだ。現在城内にはお静の慰霊碑が残っている。


駐車場


マークした場所が駐車場