じごくぬま。
とんでもなく大きなへらぶなやブラックバスがいるという噂に惹きつけられつつも、アクセスルートがかなり分かりにくいこと、1車線の未舗装ルートでクルマでは駐車スペースも確保しにくいこと、そして強烈な名前とあいまって長らく神秘のベールに包まれていた地獄沼。
その水は強く濁り、夏の陽射しが草いきれを放っていた。
沼を背景に自転車を撮影した1枚が、なぜかフロントホイールが歪んで見えた。気持ち悪かったのですぐに捨てた。
じつはこの撮影の数分後、フロントタイヤが未舗装路でパンク。炎天下を4km近くにわたって押すはめとなった。まさに地獄沼。
青森県酸ヶ湯温泉にも同名の沼がある。